境港市 水木しげるロードに“ゲゲゲの広場”オープン

境港市の観光名所・水木しげるロードに、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターの遊具を備えた新たな広場が2日にオープンしました。

境港市の観光名所「水木しげるロード」の入り口にあたるJR境港駅の近くに、新たに2日オープンしたのは「ゲゲゲの広場」です。
境港市は「水木しげるロード沿いに休憩スペースがほしい」という住民の声を受けて、この広場の整備を進めていました。
広場の敷地は1100平方メートルあり、人工芝が敷かれていて屋根付きのベンチが設置されています。
また漫画「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターで、白く波打つ形が特徴の「一反木綿」の形をした、長さおよそ4メートルのうんていや、目玉おやじがくつろぐ直径1.5メートルの茶わんの下に大型のバネが取り付けられ、前後左右に揺らして遊べる「スプリング遊具」も設置されています。
2日、地元の保育園の園児や観光客がさっそく遊具で遊んだり、人工芝の上で寝転がったりしていました。
0歳の男の子の母親は「家の近くにこのような広場ができてうれしい。子どもが大きくなってはいはいができるようになったら、ここで遊ばせたいです」と話していました。
境港市都市整備課都市政策係の江尻浩介係長は「水木しげるロードは、800メートルあって歩くと疲れると思うのでここで休んでもらいたい。今後も水木しげるロードが観光の起爆剤となるようイベントを考えていきたい」と話していました。