閉店の「Aコープ下北条店」建物にリサイクルショップ

去年9月に閉店した北栄町のJA系のスーパー「Aコープ下北条店」が入っていた建物に、琴浦町の会社が運営する、農機具や貴金属などを取り扱うリサイクルショップが入ることになりました。

JA鳥取中央が北栄町で運営していた「Aコープ下北条店」は、収益の悪化などを理由に去年9月に31年間の営業を終え、JAでは建物の活用に向けて交渉を続けてきました。
JAによりますと、琴浦町に本社がある農機具や貴金属などを取り扱うリサイクルショップ、「HAPPYジャム」の運営会社と、3月1日付けで建物などの賃貸借契約を結んだということです。
運営会社によりますと、琴浦町にすでにあるリサイクルショップを、下北条店の建物に移転させる方針だということで、今後、改修工事などを進めことし夏ごろまでの開店を目指すとしています。
リサイクルショップの運営会社は「ファミリー層など広い層に利用してもらえるよう、地域に貢献できる店舗を目指したい」と話しています。
JA鳥取中央によりますと、去年閉店した倉吉市関金の「せきがね店」と、3月26日に閉店する琴浦町の「トピア店」の店舗の活用方法については、まだ決まっていないということです。