カレールー購入額全国2位で家庭のカレー料理コンテスト

去年の家計調査で鳥取市がカレールーの購入額で全国2位になったことを受け、鳥取県はさらなる消費拡大に向けて、家庭でつくるカレー料理のコンテストを行うことになり、レシピを募集しています。

総務省の家計調査で去年、鳥取市はカレールーの1世帯あたりの購入額が1596円と、金沢市に次いで全国で2番目に多くなりました。
鳥取をカレー王国としてPRしている県は、さらなる消費拡大に向けて、家庭でつくるカレー料理のコンテストを開くことになりました。
コンテストに応募するには、市販のカレールーと鳥取県産の農林水産物を1種類以上使ったカレー料理のレシピと、写真をSNSのインスタグラムに投稿します。
投稿者本人か家族が考案したオリジナルのものであれば誰でも応募でき、年齢を問わずに楽しめるかどうかを審査の基準にして、入賞のレシピを1つ選ぶことにしていて、入賞者には鳥取県産のブランド米「星空舞」やカレールー12箱などが贈られます。
応募の締め切りは3月22日で、鳥取県食パラダイス推進課は「地元の食材の良さを生かしたカレーのレシピを送ってほしい」と話しています。