鳥取二十世紀梨記念館・倉吉未来中心のネーミングライツ決まる

倉吉市にある「鳥取二十世紀梨記念館」と「倉吉未来中心」の2つの施設について、倉吉市内に工場を持つ大阪の会社が、愛称をつける権利「ネーミングライツ」を取得しました。

鳥取県は倉吉市にある梨の展示施設「鳥取二十世紀梨記念館」と隣接する「倉吉未来中心」の2つの施設について、維持費の確保につなげようと施設に愛称をつける権利「ネーミングライツ」の購入を希望する企業を初めて募集していました。
その結果、2つの施設のネーミングライツは市内に工場を持つ食品用トレイなどを製造する大阪の企業が購入することになり、施設の愛称はそれぞれ「エースパックなしっこ館」「エースパック未来中心」となることが決まりました。
この愛称が使われる期間はことし4月から2027年3月末までの3年間で、契約金額は2つの施設をあわせて1200万円となったということです。
鳥取県行財政改革推進課は「県民の皆様には新たな愛称を覚えてもらい、今後さらに施設に親しんで利用してほしい」と話しています。