地震被災者を支援 看護大学の学生が募金活動 鳥取

能登半島地震で被災した人たちを支援しようと、看護師を志す看護大学の学生たちが、鳥取市で募金活動を行いました。

募金活動には、倉吉市にある鳥取看護大学で、日本赤十字社と連携し活動している「学生赤十字奉仕団」のメンバー15人が参加しました。
学生たちはJR鳥取駅の南口で「能登半島地震災害義援金ご協力お願いします」と書かれた紙をもって行き交う人に募金を呼びかけ、応じた人に「ありがとうございます」と声をかけていました。
この団体では能登半島地震が発生した10日後から、学校や県内各地で募金活動を行い、10日も倉吉市で活動を行う予定で、集まったお金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられるということです。
鳥取看護大学2年の中崎桜さんは「現地に行くことができなくても、募金を通して能登半島の方々の生活が少しでも元に戻るようにと願い活動している」と話していました。