若桜町で「西日本雪合戦大会」 5年ぶりに開催

新型コロナの影響などで中止が続いていた雪合戦の大会が若桜町で5年ぶりに開かれ、雪球を投げ合う熱い戦いが繰り広げられました。

この「西日本雪合戦大会」は新型コロナや雪不足の影響で中止が続いていましたが、4日、5年ぶりに若桜町で開かれ、県内外から17チーム、およそ150人が参加しました。
競技は7人ひと組のチームが1セット3分間の3セットマッチで戦います。
そして相手陣地の旗を奪うか、雪球を全員に当てると勝利となります。
選手たちは「シェルター」と呼ばれる壁に身を隠して雪球をよけたり、相手の選手を狙って投げたりしていました。
また、雪球が体に当たらないようにしながら相手陣地に駆け込んで旗を奪うと会場からは歓声が上がっていました。
小学5年生の男の子は「雪玉を当て合うのは気分が上がり楽しかったです。勝ったけど、もっと自分から旗を取って勝ちたかったです」と話していました。
20代の男性は「大学生になって鳥取に来たメンバーで記念に参加しました。初参加で投げるのが難しく、戦い方が分からなかったけど楽しかったです」と話していました。