大雪 大山町のスキー場 雪不足から一転営業コース増へ

雪不足が深刻だった大山町のスキー場では、雪が降り続いたことで積雪が大幅に増え、26日から営業するコースを増やすことにしています。

大山町にある県内最大のスキー場「だいせんホワイトリゾート」では、24日の朝に40センチだった積雪が、25日朝は1メートルに増えました。
雪が降る中、県内外から訪れた人たちは、スノーボードやスキーで新雪の感触を楽しんでいました。
岡山県から訪れた40代の女性は「今シーズン初めて来ましたが、ふかふかのパウダースノーで気持ちいいです。また来ます」と話していました。
このスキー場は今シーズン、雪不足が深刻で9つあるコースのうち1つでしか営業できない状態が続いていましたが、26日からは営業するコースを2つにして、家族連れの利用客の増加に期待しています。
だいせんホワイトリゾートの尾関雅大営業課長は「待望の大変うれしい雪です。営業するエリアを拡大して、来場者に楽しんでもらえるゲレンデをつくっていきたい」と話していました。