倉吉市関金地区で新たに開くスーパー 3月31日にオープンへ

去年９月、地区唯一のスーパーが閉店した倉吉市の関金地区で、地元の住民団体などが新たに開く店が、ことし３月３１日にオープンすることになりました。

倉吉市の関金地区では去年９月、地区唯一のスーパー「Ａコープせきがね店」が閉店し、地元の住民で作る「関金地区振興協議会」が岡山県真庭市でスーパーを運営する「みかもストア」に運営を委託して新たな店を開く計画です。
この新たなスーパーについて協議会と倉吉市は、ことし３月３１日にオープンすることが決まったと発表しました。
店は市の関金支所などが入る「関金総合文化センター」の１階ロビーに設けられ、改修費や設備の導入費として、県と市からおよそ３０００万円の補助を受けて、開店に向けた工事が始まっています。
また店の名前は、地元の小中学生や住民から募集した結果「関金ストア」に決まったということです。
関金地区振興協議会の牧田皓司会長は「年度内にオープンすることが決まってホッとしている。さまざまな人の協力を得て開店することができてうれしい。新鮮な野菜や肉を置いて多くの人に来てもらいたい」と話しています。