警察官が女性を盗撮 減給6か月の懲戒処分 鳥取県警

鳥取県警の警察署に勤務していた警察官が、鳥取市内で着替えをしていた女性を盗撮したとして、減給6か月の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、鳥取県警の警察署に勤務していた巡査長です。
捜査関係者によりますと巡査長は、去年、鳥取市内で着替えをしていた女性を盗撮したとして、12月までに書類送検されました。
警察の調べに対し巡査長は、盗撮したことを認めた上で「相手に対して申し訳なく思っている」と話しているということです。
また巡査長は、このほかにも不適切な異性交際を行っていたことも明らかになり、警察は12月8日づけで減給6か月の懲戒処分にしました。
県警察本部監察課は「職員に対して、職務倫理に関する指導を徹底して、信頼回復に努めてまいります」としています。
一方警察は、この巡査長の年齢や所属は、個人の特定につながるとして明らかにしていません。