鳥取 歴史博物館で鉄道模型や鳥取駅のジオラマを展示

鉄道の魅力を知ってもらおうと鉄道の模型や鳥取駅のジオラマを展示するイベントが鳥取市の博物館で開かれています。

このイベントは鳥取市歴史博物館が県内の鉄道愛好家と協力して毎年、開催しています。
会場にはおよそ60年前に製造された車両をはじめ、特急や貨物など200点以上の鉄道模型が年代ごとに展示されていて、車両の変遷をたどることができます。
また、ジオラマは昭和53年まで利用されていた旧国鉄時代の駅舎と、高架駅となったいまの駅がそれぞれ再現され、スイッチを押すと模型の列車が動き始める仕組みになっていて、子どもたちが列車が駅を出入りする様子に見入っていました。
鳥取市の9歳の男の子は「模型はかっこよくてすてきです。列車が動いたり曲がったりするところが好きです」と話していました。
6歳の娘と訪れた父親は「スイッチを押して模型が動くことに子どもが驚いていて楽しそうにしていてよかった」と話していました。
この催しは、今月14日まで開かれていて、8日と13日と14日の3日間はリモコンで模型を操作する体験もできるということです。