「名探偵コナン」作者・青山剛昌さんがファンと交流 北栄町

人気漫画「名探偵コナン」の作者・青山剛昌さんが出身地の北栄町で3日、ファンとの交流を楽しみました。

北栄町出身で、人気漫画「名探偵コナン」の作者・青山剛昌さんは毎年、正月の帰省にあわせてファンと交流するイベントを開いています。
12回目の開催となる今回は、県内外からおよそ400人が参加し、4年ぶりに新型コロナの感染拡大前と同じ規模での開催となりました。
イベントでは、青山さんとのじゃんけん大会が行われ、勝ち残った5人の参加者には、青山さんのサインが書かれた缶バッジが手渡されました。
そして参加者からの質問に答えるコーナーでは、どうすれば絵が上手にかけるようになるのかという質問に対して、青山さんは「自分の好きなイラストをまねして何度も書くと、うまくなります」とアドバイスを送っていました。
北海道から参加した30代の女性は「今回のイベントに参加することができたので、よい一年になると思う。青山さんのイベントや漫画などを楽しみにしたい」と話していました。
イベントのあと、青山さんは「参加者数が400人に戻ったのが久しぶりで、大勢いると楽しいし、席が埋め尽くされているのを見て感動した。映画も漫画も去年以上に盛り上げていきたい」と話していました