鳥取空港〜台湾 チャーター便 4年ぶり再開 ツアー客が到着

新型コロナの影響で、運航を取りやめていた鳥取空港と台湾を結ぶチャーター便が4年ぶりに再開し、多くの観光客が訪れました。

鳥取空港では平成17年から、台湾とのチャーター便が運航されてきましたが、新型コロナの影響で運航を取りやめていました。
28日、およそ4年ぶりにチャーター便の運航が再開し、台湾のツアー客が到着ロビーに降り立つと、平井知事などから記念品を手渡され歓迎を受けていました。
ツアー客は4泊5日の日程で、水木しげるロードや松江城、それに鳥取砂丘など県内や島根県の観光地をめぐる予定です。
県によりますと、今回のチャーター便は3往復運航され、28日の第1便は158席が満席となったということです。
台中からの観光客は、「社員旅行で来ました。日本の庭園の風景を見ることやカニなどの海鮮を食べることが楽しみです」と話していました。
また、別の観光客は、「鳥取は風景がとてもきれいだと聞いていて、すごく楽しみです。コナンやゲゲゲの鬼太郎などいろいろ見て帰りたいです」と話していました。