米子などの新名物“475パフェ”飲食店がブランド運営団体

米子市などで新しい名物として売り出している「475パフェ」の販売を増やそうと、パフェを提供する飲食店がブランドを運営する団体を設立しました。

「475パフェ」は、新型コロナの感染拡大で売り上げが落ち込んだ飲食店を支援しようと、おととし米子市が立ち上げた食のブランドで、地元産の食材を使い、米子城の天守をイメージした5つの層があることが特徴です。
パフェを提供する米子市などの17の飲食店は、民間のアイデアでさらに販売を増やそうと、ブランドの運営を市から引き継ぐ新たな団体を設立しました。
19日に設立総会が開かれ、新たな団体は、「475 Parfait Club」と名付けられました。
今後は団体が中心になってデパートなどで複数の店の475パフェを食べ比べできるイベントを開催し、販売店舗も増やしていくことにしています。
「475 Parfait Club」の石橋美佳会長は「観光客や市民が楽しんでパフェを食べながら店をめぐってもらえる取り組みをしたい。米子らしさを生かして、幅広い世代にアピールしていきたい」と話しています。