鳥取砂丘西側に「マリオット」の最高級ブランドのホテル開業へ

鳥取砂丘西側へ高級リゾートホテルの誘致を進めていた不動産会社は、アメリカの世界的なホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」の最高級ブランドのホテルの進出が決まったと発表しました。

鳥取市では所有していた鳥取砂丘の西側の土地をことし3月、大阪の不動産開発会社に売却し、この会社では外国人宿泊客をターゲットにした高級リゾートホテルを誘致する計画を進めてきました。
この会社は、13日、世界的なホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」の最高級ブランドホテル「ラグジュアリーコレクション」の進出が決定したと発表しました。
開業は、3年後の2026年中を目指すとしています。
ホテルは1万8000平方メートルあまりの土地に100室ほどの客室を備え、レストランやラウンジのほか、プールや大浴場、スパも整備することにしています。
鳥取市の深澤市長は「山陰初の外資系最高級ホテルの展開が地域全体の活性化につながることを期待している。関係者と連携し受け入れ環境の充実を図っていく」とコメントを発表しました。