八頭町八東小の自転車クラブ「ヘルメット着用推進リーダー」に

自転車に乗る人たちにヘルメットの着用を促そうと、八頭町の自転車クラブの小学生たちが、警察から「ヘルメット着用推進リーダー」に委嘱されました。

「ヘルメット着用推進リーダー」に委嘱されたのは、八頭町の八東小学校の自転車クラブに所属する2年生から6年生までの10人です。
自転車クラブは、ことし8月に東京で開かれた自転車の安全走行の技術を競う全国大会に出場し、団体の部で5位に入賞しました。
25日、クラブのキャプテンの城光寺彩乃さんが、郡家警察署の小西賢吾署長から委嘱状を受け取ったあと「自転車に乗るときにはヘルメットをかぶり自分の命を守りましょう」と児童たちに呼びかけました。
このあと近くのスーパーで買い物客に「交通安全をよろしくお願いします」と呼びかけていました。
児童は「地域の人にヘルメットをしてほしいと伝えたくなりました。まずは交通安全に気をつけてほしいです」と話していました。
また別の児童は「リーダーとして活動させてもらえることになってうれしい。近所の人や友だち、親にも注意を呼びかけていきたい」と話していました。