かごしま国体 9月に始まる6競技の県選手団結団式

鹿児島県で開催される国民体育大会で水泳やレスリングなど6つの競技に出場する鳥取県選手団の結団式が行われました。

鹿児島県で行われることしの国民体育大会は10月7日に開幕しますが、▼水泳、▼ローイング、▼バレーボール、▼体操、▼レスリング、▼ゴルフの6つの競技はそれに先だって来月16日から行われ、鳥取県からは選手とスタッフ、あわせて107人が出場する予定です。
31日は鳥取市でこの6つの競技に出場する県代表の選手などおよそ60人が出席して結団式が開かれました。
このなかで平井知事は「私たち鳥取県民はひとりひとりの演技やプレー、挑戦を応援している。思う存分鹿児島で暴れてきていただきたい」と選手たちを激励しました。
これに対してレスリング・少年男子の井勢智則監督が「鳥取県代表としての誇りを胸に全力を尽くし、最高のパフォーマンスをお見せします」と述べて活躍を誓いました。
ビーチバレーボールに出場する藤田玲亜選手と中野咲選手は「夏休みはずっとビーチに出て2人で課題を話し合って成長できたと思う。日本一を目指して頑張ります」と話していました。
また、ことしのアジア選手権で3位、全日本選抜選手権で2位となり、レスリングのグレコローマンスタイル77キロ級に出場する前田祐也選手は「出るからには勝つという気持ちです。優勝しか見ていない。身を引き締めて調子を整えていこうと思う」と話していました。