鳥取県 ふるさと納税で台風復旧の寄付金募る

鳥取県は、台風7号による記録的な大雨で、道路の崩落や土砂崩れといった被害が相次いだことから、ふるさと納税の制度を活用して災害復旧に使う寄付金を募っています。

台風7号による記録的な大雨の影響で、鳥取市佐治町では2つの橋や道路が崩落したほか、県内各地で道路の損壊や土砂崩れなどの被害が相次ぎました。
鳥取県は災害復旧に取り組むため、ふるさと納税の制度を活用して、「ふるさとチョイス」や「ふるなび」「さとふる」の3つのサイトと、郵便局で寄付金を募っています。
返礼品はありませんが、県税務課によりますと、23日までに183件、225万円あまりの寄付金が寄せられているということです。
災害復旧の寄付金は、ことし10月中旬ごろまで受け付ける予定で、県税務課は「災害支援として、ふるさと納税制度を使って復興に向けた応援をいただけたら、ありがたいです」としています。