あいサポート大使に平原綾香さん 障害者が暮らしやすい社会を

障害のある人が暮らしやすい社会を実現しようと、14年前に鳥取県から始まった取り組みをPRする「あいサポート大使」に、シンガーソングライターの平原綾香さんが就任し、17日に鳥取市で委嘱状が手渡されました。

障害のある人が暮らしやすい社会の実現を目指す「あいサポート運動」は、14年前に鳥取県から始まった取り組みで、現在では全国8県と22の市町のほか、2600以上の企業などが参加しています。
この取り組みを広くPRする「あいサポート大使」として、新たにシンガーソングライターの平原綾香さんが就任し、鳥取市の会場では平井知事から委嘱状が手渡されました。
平原さんは「音楽でみんなを支えるようなことができたらと思っています。皆さんとの絆をつないでいきたい」と意気込みを語りました。
「あいサポート大使」には、これまでに美容家の山野愛子ジェーンさんや、モデルの押切もえさんなどがつとめていて、平原さんは4人目になるということです。
式典の後、平原さんは「障害者を守り、住みやすい地域をつくるために県を挙げて行動する力がすごいと感じ、自分も少しでも力になれたらと思いました。『あいサポート運動』オリジナルの歌づくりにも挑戦したいです」と話していました。