「うさぎダンス」白兎神社で奉納 県職員プロジェクトが考案

ことしのえとの「うさぎ」にちなんで、うさぎの動きをイメージした「うさぎダンス」が考案され、鳥取市の白兎神社で奉納されました。

「うさぎダンス」は、ことしのえとの「うさぎ」にちなんで、うさぎにまつわる伝説が残る鳥取県をPRしようと、県の職員らでつくるプロジェクトが考案しました。
7日「因幡の白兎」の神話が伝わる鳥取市の白兎神社で、ダンスを奉納する式典が行われ、平井知事が「うさぎ年に鳥取県を盛り上げて、多くの皆様にうさぎの聖地にお越しいただきたい」と気勢を上げました。
続いて鳥取市の幼稚園児たちが、うさぎをテーマにしたダンスを踊ったあと、県の職員8人で構成された「とっとり白うさぎダンサーズ」が、うさぎダンスを初めて披露しました。
ダンスには、うさぎの耳のように頭の上で両手を動かす振り付けや、ぴょんぴょんと飛び跳ねる動きがあり、うさぎらしさが表現されています。
7月中旬には、うさぎをテーマにしたダンスの動画を募集する「うさぎダンスコンテスト」の開催を予定しているということです。
平井知事は「鳥取はダンスで勝負です。おっどり県です。コンテストは、国内や世界中の人からも応募してもらいたい」と話していました。
「とっとり白うさぎダンサーズ」のリーダー・三木拓朗さんは「うさぎのぴょんとするようなポーズをまねをしていただいて、県民一丸となって盛り上げていけたら」と話していました。