旬の味覚をPR 鳥取県産スイカの試食会 鳥取

先月(5月)下旬から出荷が始まった鳥取県産のスイカを試食してもらい、PRする催しが鳥取市で開かれました。

鳥取県は、県中部を中心にスイカの生産が盛んで、出荷量は、おととし、全国で5番目に多くなりました。
先月下旬から今シーズンの出荷が始まった鳥取県産のスイカをPRしようと、17日はJAが鳥取市にある農産物直売所で試食会を開きました。
会場では、県内有数の産地で知られる倉吉市で収穫されたスイカがその場で切り分けられ、訪れた人たちが次々に手に取ってかぶりついていました。
鳥取市の38歳の男性は「ジューシーでおいしかった」と話していました。
また、奈良県から訪れた24歳の女性は「甘くておいしい。夏が来たなと感じる」と話していました。
この試食会は、鳥取市の「地場産プラザわったいな」で18日も行われ、2日間であわせてスイカ80玉、およそ2500人分が用意されているということです。
「わったいな」の駒井幸恵事業統括部長は「ことしのスイカは天候に恵まれてとてもいい出来です。旬を迎えた鳥取のスイカをみなさんに味わってもらい、鳥取の魅力を感じてほしい」と話していました。