鳥取市で愛好家が制作した鉄道ジオラマの作品展

鉄道ジオラマの愛好家が制作した作品の展示会が鳥取市で開かれました。

この展示会は、鳥取市の「鳥取砂丘こどもの国」で開かれ、県内の鉄道ジオラマの愛好家が制作したあわせて3点の作品が並びました。
このうち、高校2年の中本太智さんの作品は、縦90センチ横1メートル80センチの土台の上に、1550本の割り箸を細かく切って積み重ねて作った広大な丘の中を列車が走っていて、祖父と一緒に半年かけて制作したということです。
また、運転士を疑似体験できるコーナーも設けられ、訪れた子どもたちが列車に取りつけられた小型カメラの映像を見ながら、本物そっくりに作られた町並みの風景を楽しんでいました。
岡山県から訪れた8歳の女の子は「トンネルから見た電車がかわいかったです」と話していました。
「因幡鳥取鉄道模型ジオラマ連合会」の横山景一さんは「鉄道ジオラマの風景や建物、それに世界観を見て、楽しんでもらいたいです」と話していました。
この展示会は、28日も開かれます。