さまざまな大きさの人形やおもちゃの展示会 鳥取

およそ1センチほどから1メートルまでのさまざまな大きさの人形やおもちゃを集めた展示会が鳥取市で開かれています。

鳥取市の「わらべ館」で開かれているこの企画展には、おもちゃや人形などおよそ50点が展示されています。
このうち、昭和7年に製作された高さ87センチの市松人形は、人形を寄贈した人の母親の着物をリメイクした服を着ています。
また、高さおよそ1センチほどの急須と湯飲み茶わんのセットは、箱根挽き物細工と呼ばれる木をろくろで削って作られた精巧な作品です。
このほかにも、付録としてお菓子についていた小さな車や平成8年に発売されて大ヒットした携帯ゲーム機、「たまごっち」などの懐かしいおもちゃも展示されています。
訪れていた大学生は「いろいろ思い出して、懐かしい。小さいおもちゃの精密さ、大きいおもちゃの迫力、それぞれがすごいと思いました」と話していました。
この企画展は、来月18日まで開かれています。