倉吉農業高生 駅前の花壇に考えたデザインで花の苗植える
駅を利用する人に美しい花を楽しんでもらおうと、ガーデニングを学んでいる農業高校の生徒たちが、JR倉吉駅前の花壇に自分たちが考えたデザインで花の苗を植えました。
県立倉吉農業高校は、毎年初夏と秋の2回、JR倉吉駅前の花壇に花を植えています。
高校の環境科フラワー・ガーデンコースの3年生6人が作業に当たり、まず駅の北口にある4つの花壇に肥料をまいた後、くわやシャベルで土を耕しました。
そして高校で栽培したマリーゴールドやペチュニア・ニチニチソウなどおよそ350株の花の苗を4つの花壇それぞれにテーマを決めて自分たちで考えたデザインに配置していきました。
10日に植えた花は、この夏いっぱい楽しめるということです。
リボンをイメージした花壇を作った3年生の野嶋りおさんは「いろいろな人を結ぶという意味を込めて、リボンのデザインにしました。見る人に幸せになってほしいです」と話していました。