サトウハチロー生誕120年 鳥取市で原稿など集めた展示会

「うれしいひなまつり」などの童謡の作詞で知られるサトウハチローの自筆原稿などを紹介する展示会が鳥取市で開かれています。

この展示会は、「うれしいひなまつり」や「ちいさい秋みつけた」などの作詞で知られるサトウハチローがことしで生誕120年となるのにあわせて開かれていて、およそ40点の自筆原稿や童謡に関する本などが紹介されています。
このうち、ハチローが作詞した「鯛やきの歌」の自筆原稿では、大きさがそろった丸みのある文字で、丁寧に歌詞が書かれています。
また、鳥取県出身のレコード会社のプロデューサー足羽章と作曲家の高木東六への手紙には、作詞の進み具合を報告するとともに2人と面会したことについて「何よりのよろこびでした」と書かれていて、3人の間に深い交流があったことがうかがえます。
広島県から訪れていた女性は「昔の人は、固い文字を書くと思っていたが、ハチローは柔らかい文字で、穏やかな人柄なのではないかと感じた」と話していました。
わらべ館の童謡専門員の須田優花さんは「原稿はきれいですが、本人は、傍若無人な部分もあったりとおもしろい方だと思うので、ぜひそのハチローの人柄も見ていただけたら」と話していました。
この展示会は、鳥取市のわらべ館で、6月20日まで開かれています。