鳥取県 27日から「クラスター」の認定行わず

鳥取県は、新型コロナウイルスの「クラスター」の認定を、27日から行わないことになりました。
鳥取県はこれまで、条例に基づいてクラスターの認定を行った上で、感染拡大防止のために必要があれば施設名を公表したりしてきました。
県は、新型コロナの重症者が減少し、感染拡大防止のための措置の緊急性も低くなっているとして、27日からは「クラスター」の認定を行わないことになりました。
一方27日からは、感染拡大のリスクが高い高齢者施設や医療機関・保育所や学校などを対象に、感染者が7日間で5人以上確認された場合は報告を求め「集団感染事例」として施設の種類や感染者数を発表するとしています。