県立高校一般入試の英語でつづり誤り 採点対象とせず全員正解
7日に行われた県立高校の一般入試の英語の問題で、選択肢の英語のつづりに誤りがあったことから、県教育委員会は、対象となる設問について採点の対象とせず、全員正解とすることを決めました。
英語のつづりに誤りがあることが分かったのは、7日に行われた県立高校の一般入試の英語の試験のうち、問題5の長文読解の設問3です。
県教育委員会によりますとこの設問は、長文に当てはまる英文を4つの選択肢から選ぶ形式で、そのうち1つの選択肢で「problems」の「l」の字が「r」になっていたということです。
8日、高校からの指摘をうけ発覚したということで、県教育委員会はこの設問について採点の対象とせず、全員正解とすることを決めました。
県教育委員会高等学校課は「今回のことを踏まえて来年度の入試では、問題のチェック体制をさらに強化するなど再発防止に向けて取り組みたい」と話しています。