鳥取県立図書館「ふるさと図書館すごろく」で活用法を紹介

鳥取県立図書館は、ライフステージに応じた図書館の活用法をすごろくの形で紹介する「ふるさと図書館すごろく」を作り、ホームページなどで公開しています。

このすごろくは、子どもたちに図書館の活用法について理解を深めてもらい、利用を増やそうと、鳥取県立図書館が今月(2月)公開しました。
スタートとゴールの間に68コマあるポイントでは、子ども時代から中高年になるまでのライフステージに応じた図書館の使い方が示され、暮らしや仕事などの問題解決に役立つ資料やサービスがあることを紹介しています。
このうち、図書館のサービスのひとつ、過去の新聞検索では、自分の生まれた日の新聞を探すことができます。
また、鳥取砂丘や大山などの観光地や松葉ガニなどの特産品と出会うコマもあり、ふるさとへの愛着を深めてもらうことも目指しているということです。
鳥取県立図書館の中村愛さんは「図書館が役に立つものだということを楽しく学びながら、鳥取県のことも好きになってほしい」と話しています。
このすごろくは、鳥取県内の小学校や図書館に配布されるほか、鳥取県立図書館のホームページからダウンロードすることもできます。