鳥取市の小学生が障害者とグラウンドゴルフ楽しむ体験授業

障害者への理解を深めてもらおうと、鳥取市の小学校で、子どもたちが手話を学ぶとともに、障害者とグラウンドゴルフを楽しむ体験授業が行われました。

この授業は、鳥取県障がい者グラウンド・ゴルフ協会が開き、鳥取市の遷喬小学校の4年生と6年生、あわせて27人が参加しました。
はじめに子どもたちは、聴覚に障害がある人たちから「こんにちは」などのあいさつや、犬や虎といった動物を手話で話す方法を学びました。
このあと子どもたちは、8つのグループに分かれてグラウンドゴルフを体験し、障害者から専用のクラブの使い方を教わるなどして、ボールをクラブで転がし、ホールポストと呼ばれる輪の中に入れていました。
参加した4年生の児童は「グラウンドゴルフは、難しかったけど、上手にできた時はみんなで喜べてよかった」と話していました。
また6年生の男子児童は「グラウンドゴルフは、ボールを打つ力の加減が難しかった。また、手話について、もっと知りたいと思った」と話していました。