男性保育士の団体「じゃんぐる☆じむ」小学校で演奏会 鳥取市

音楽活動を行っている保育士でつくる団体が、子どもたちに音楽の楽しさを知ってもらおうと、鳥取市内の小学校で13日、演奏会を行いました。

演奏会を行ったのは、鳥取市内の男性の保育士でつくる団体「じゃんぐる☆じむ」です。
鳥取市の賀露小学校の体育館には、3年生と4年生およそ100人が集まり、4人の保育士が、オリジナルの曲などをエレキギターや電子ピアノの演奏とともに披露すると、子どもたちは、手をたたいたり体を左右に動かしたりして音楽を楽しみました。
そのあと、保育士が絵本を読みながら、ストーリーにあわせて音楽を演奏すると、子どもたちは、あらかじめ渡された鈴をリズムよく鳴らしていました。
小学4年生の児童は「いろいろな歌が聞け、楽しい動きができて楽しかった」と話していました。
演奏を行った団体の中嶋滋さんは「思ったよりも、子どもたちがノリノリで楽しんでくれた。子どもたちの『楽しい』という気持ちが、マスク越しでも伝わってきました」と話していました。