大山への登山届提出増やすため琴浦大山警察署と温泉施設が協定

登山届を出さずに大山に登り、遭難するケースが相次いでいることから、琴浦大山警察署は、夏山登山道の入り口近くにある温泉施設と協定を結び、登山届の提出を呼びかけていくことになりました。

協定を結んだのは、琴浦大山警察署と夏山登山道の入り口近くにある温泉施設「豪円湯院」です。
この温泉施設は、多くの登山者が利用していることから、施設内で登山届の提出を呼びかけるポスターを貼ることにしています。
また施設では、協定に基づき登山届を提出した登山者に対して、8日から大人の入浴料を30円割り引くほか、店内で販売している豆腐や豆乳製品を5%割り引くサービスを行います。
警察によりますと、ことし大山では16人が遭難しましたが、このうち登山届を提出していたのは4人で、率にして25%にとどまっているということです。
豪円湯院の谷川智支配人は「大山は魅力のある山だが、危険を伴う山でもある。協定を結ぶことで登山届を出す人が増え、気を引き締めて登る人が増えることを願っています」と話していました。
温泉施設での割り引きは、登山届を紙で提出した登山者が対象となっていて、今後はインターネットで届け出をした登山者にも対象を広げる予定です。