平井知事 松野長官に拉致被害者の帰国実現求める要望書

鳥取県の平井知事は、2日、米子市を訪れた松野官房長官と面会し、米子市の拉致被害者、松本京子さんをはじめとしたすべての拉致被害者の帰国の実現を求める要望書を手渡しました。

拉致問題を担当する松野官房長官は、鳥取県米子市を訪れ、45年前に松本京子さんが北朝鮮に拉致された現場を、京子さんの兄、孟さんと視察しました。
視察のあと、鳥取県の平井知事は、孟さんなどとともに松野官房長官と面会し、松本京子さんをはじめとしたすべての拉致被害者の帰国の実現を求める要望書を手渡しました。
この中で、平井知事は「松本京子さんがこつ然と姿を消して以来、長い月日が流れ、ご家族も本人もだんだんと年齢を重ねている。1日も早く家族とともにこれからの時間を過ごせるよう官房長官のお力をいただきたい」と述べました。
これに対し、松野官房長官は「家族の皆さまから改めて痛切な思いを聞き、一刻の猶予もない切迫感を共有させていただいた。拉致問題は岸田内閣にとっての最優先課題であり、認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向けてあらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していく」と強調しました。