「RSウイルス感染症」県西部中心に増加 主に子ども感染

主に子どもが感染し、乳幼児などが重症化するおそれもある「RSウイルス感染症」の患者が、県西部を中心に増加していることから、県は、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

「RSウイルス感染症」は、主に子どもが感染し、発熱やせきなどかぜに似た症状が出る病気で、生後6か月以下の赤ちゃんや、心疾患のある赤ちゃんなどが感染すると重症化するおそれがあります。
県によりますと、ことしは7月ごろから患者が増え始め、9月11日までの1週間に、県内19の指定医療機関から報告された患者は63人で、前の週と比べると2倍近く増加しました。
特に県西部では、このうちの6割にあたる39人の患者が確認され、県は8週連続で「流行している」としたほか、県中部や県東部では「やや流行している」としています。
また指定医療機関での患者数とは別に、10人以上の集団感染の報告は、14日までに保育園や幼稚園など10の施設で145人に上っています。
「RSウイルス感染症」は、毎年秋ごろにかけて流行が続くということで、県は手洗いや消毒、それにマスクの着用など基本的な感染予防を徹底するよう呼びかけています。