「国民宿舎グリーンスコーレせきがね」優先交渉権者決定 倉吉

倉吉市は、おととし閉館した「国民宿舎グリーンスコーレせきがね」について、市内の運送会社などでつくる共同企業体を、優先交渉権者に決めました。

倉吉市関金町にある「国民宿舎グリーンスコーレせきがね」は、新型コロナウイルスの影響などでおととし3月に閉館し、市は宿泊施設として再整備し、3年後の令和7年4月のオープンに向けて、設計や運営を行う民間事業者を募集していました。
この民間事業者について、倉吉市は22日、市内の運送会社を代表として、設計事務所や金融機関でつくる共同企業体を優先交渉権者とすることを決めました。
提案では、客室のテラスにドッグランを併設したり、高齢者などが入浴しやすいように、電動で動くバスリフトを大浴場や貸し切り風呂に設置したりするほか、新たに露天風呂や屋上サウナを整備します。
また関金地域が、JR倉吉駅からおよそ12キロ離れていることから、駅を発着する特急列車にあわせて送迎バスを運行し、近隣のほかの宿泊施設に滞在する観光客も、一緒に送迎することを計画しているということです。
優先交渉権者に決まった共同企業体の代表を務める倉吉市の運送会社「流通」は「地元の企業として地域の中核施設の再生にやりがいを感じる。しっかりと集客し、地域に経済効果をもたらす施設にしていきたい」と話しています。