山陰線開業から120年 歴史を紹介する展示会

山陰地方で初めての鉄道として山陰線が開業してから、ことしで120年になるのを記念した展示会が米子市で開かれています。

この展示会は、鉄道とともに発展してきた米子市の歴史を知ってもらおうと、米子市美術館で開かれていて、写真や資料170点あまりが展示されています。
このうち、120年前の明治35年に撮影された山陰線の開通式の写真は、山陰地方で初めてとなる鉄道の開業を祝おうと、米子駅に大勢の人が集まっています。
また、同じころに米子市の酒蔵がつくった「引札」と呼ばれる広告には、鳥取駅から境駅までの路線が日本海や大山とともに描かれています。
このほか、▼昭和初期に米子駅の蒸気機関車を見物している人たちの写真や▼昭和62年に国鉄の分割民営化でJRが発足した時に列車に掲げられた、「さようなら国鉄」「こんにちは新会社」と書かれたヘッドマークも展示されています。
資料の多くを所蔵し、展示会を共催した山陰歴史館の笹尾庸嵩さんは、「120年前に山陰線が開通して米子は山陰を代表する大きなまちに発展した。いろいろな世代の人たちが展示を楽しんでほしい」と話しています。
この展示会は、8月28日まで開かれています。