鳥取 真夏のらっきょう植え付けにバイトで外国人留学生ら参加

国内有数のらっきょうの産地、鳥取市では、真夏のこの時期に行われる植え付け作業の人手を確保するため、地元の農協と日本語学校などが連携して、外国人留学生などをアルバイトとして雇い入れる試みが始まっています。

鳥取砂丘周辺の砂地を利用したらっきょうの生産が盛んな鳥取市福部町では、農家の高齢化が進んでいる上、真夏のこの時期に行われる植え付け作業は、炎天下での厳しい作業となるため、人手の確保が難しくなっています。
こうした中、JAグループ鳥取は県内の日本語学校や企業と連携して、外国人留学生や、「特定活動」の在留資格を持つ人たちをアルバイトとして農家に紹介する取り組みを、先月末から始めています。
きょうは、フィリピンやネパール、それにウズベキスタン出身のあわせて17人が、4か所のらっきょう畑で球根を1つ1つ土に植え付けていました。
JAによりますと、日本語学校からは、新型コロナの影響で留学生たちも飲食店などのアルバイトが減っているとして、働き口を探してほしいという要望があったということです。
作業を行ったフィリピン出身の33歳の男性は、「作業は難しくないし、暑いのも大丈夫です。今は仕事が少ないからありがたい」と話していました。
らっきょう農家の小西伸治さんは、「暑くて過酷な作業になるが、真面目にきっちりと仕事をしてくれるのでとても助かっている」と話していました。