大山に生息するチョウ紹介する写真展

中国地方の最高峰、大山に生息するチョウを紹介した写真展が鳥取県の大山町で開かれています。

この写真展は、大山町の大山自然歴史館で開かれていて、長年、大山でチョウの研究や観察をしている伯耆町の松岡嘉之さんが、およそ50年前から撮影してきたチョウの写真やパネルなどおよそ50点が展示されています。
このうち、1977年に撮影された「ウスイロヒョウモンモドキ」は環境省のレッドデータブックで絶滅のおそれが高いとされていて、ここ10年で鳥取県内では絶滅したといわれています。
また、カタクリの花の蜜を吸う「ギフチョウ」は、黄色と黒の縦じまが特徴の日本の固有種で、大山の中腹で春先に見ることができます。
このほか、チョウが高原に咲く花にとまろうとする一瞬を捉えた写真や、環境の変化で大山から姿を消したチョウをまとめたパネルも展示され、訪れた人たちは興味深そうに見入っていました。
広島県竹原市から訪れた男性は「大山にこんなにたくさんのきれいなチョウがいることは知りませんでした。環境を守ることの大切さがわかりました」と話していました。
この写真展は、今月21日まで開かれています。