JRの観光列車「あめつち」が初めて因美線に乗り入れ

JR山陰本線の観光列車「あめつち」が31日、初めて臨時列車として、鳥取と岡山県北部を結ぶ因美線を走り、出発地の鳥取駅に大勢の鉄道ファンが集まりました。

「あめつち」は、通常は、JR山陰本線の鳥取駅と島根県の出雲市駅の間で、4年前から運行されている観光列車で、山陰の空や海をイメージした青い車体が人気を呼んでいます。
この「あめつち」を、山陰への新たな誘客にもつなげようと、JR西日本は31日、初めて団体旅行専用の臨時列車として、鳥取と岡山県北部を結ぶ因美線で走らせました。
出発地の鳥取駅では、記念の式典が開かれ、県内外から集まった鉄道ファンは「あめつち」が到着すると、カメラやスマートフォンで写真を撮っていました。
大阪市から訪れて「あめつち」に乗車した41歳の男性は「因美線の山を中心とした風光明美な景色と食事を楽しみたいです」と話していました。
JR因美線の鳥取と岡山の県境をまたぐ区間は1日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」が1000人を大きく下回っていて、沿線の自治体とJRは、こうしたイベントで魅力を発信し、利用の促進にもつなげたい考えです。