淀江の産廃最終処分場計画 地下水への影響調査結果住民に説明

米子市淀江町に計画されている産業廃棄物の最終処分場をめぐり、周辺の地下水への影響を調査した結果について、県は18日に報告会を開いて住民らに説明しました。

県などが出資する第三セクターが、米子市淀江町に計画している産業廃棄物の最終処分場をめぐり、県が設けた専門家の調査会は、周辺の地下水に影響が出ないかボーリング調査などを進め、7月はじめに「処分場の地下水が、周辺の水源に流れ込む可能性は極めて低い」などとする結論をまとめました。
18日、調査結果の報告会が米子市と鳥取市で開かれ、このうち米子市淀江町の会場では、地質調査会社の担当者などが、処分場の建設予定地周辺の地層や、地下水の流れを住民らおよそ50人に説明しました。
担当者が、処分場の地下水は「福井水源地」に流れ込むことはなく「三輪山の清水」に流れ込む可能性も極めて低いと説明したのに対し、出席者からは「『可能性が低い』ではなく、『絶対、地下水が行かない』でなければ安心できない」といった意見や「農業用水への影響についても説明が必要だ」といった意見が出されました。
建設予定地の近くで農業を営んでいる米子市の60代の男性は「分かりにくいので、もっと2回・3回と、説明の場を設けてほしい」と話していました。