ズワイガニ過去最高の500万円

山陰の冬の味覚、ズワイガニの漁が解禁されてから、鳥取県内で初めての競りが、7日行われ、最上級とされるオスのズワイガニが、過去最高の1匹500万円で競り落とされました。

今シーズンのズワイガニ漁は、6日解禁され、鳥取港では7日朝にかけて日本海で漁を終えた船が次々にズワイガニを水揚げし、午前8時に競りが始まりました。
このうち「松葉がに」と呼ばれるオスのズワイガニの中でも、形や大きさが特にすぐれているものに名づけられる「五輝星」というブランドガニに選別されたカニ1匹を、鳥取市の水産物直売所が500万円で競り落としました。
競り落とされたカニは甲羅の幅が14.6センチ、重さが1.24キログラムあります。
漁協などによりますと、ズワイガニの落札価格は、鳥取県内のこれまでの最高が去年の200万円で、県外では6日、兵庫県内で300万円の値段がつけられましたが、今回の500万円はこれを上回り過去最高だということです。
競り落とされたカニは、東京・銀座の日本料理店に卸される予定で、水産物直売所の浜下哲爾社長は「予想より高くなりましたが、絶対に競り落としたかったのでよかったです。鳥取のカニが1番だということを知ってもらえればと思います」と話していました。
鳥取県のズワイガニ漁は、来年3月20日まで行われます。