県内の公立小中学校で終業式 児童が夏休みの目標など話す

県内の小中学校は20日から夏休みです。
19日終業式が行われた学校では子どもたちが夏休みの目標などを口にしていました。

県内の公立の小中学校が20日から1か月余りの夏休みに入るのを前に、徳島市の昭和小学校では全校児童が集まり終業式が行われました。

このなかで坂東明典校長は、「家で過ごす時間も増えるので家のお手伝いなどをして誰かのために時間を作り、自分に値打ちのある夏休みにしてください」と呼びかけました。

また1年生のクラスでは、通知表が配られ、子どもたちは担任の先生から名前を呼ばれると元気よく返事をして初めての通知表を受け取り、成績をじっくり見ていました。

その後、先生から2学期に頑張りたいことを聞かれると「計算の勉強を頑張る」とか「字がきれいになるように書写を頑張る」などと答えていました。

20日からの夏休みについて子どもたちは「家族で名古屋に行くのが楽しみです」とか、「夏休みの宿題をきょう終わらせる」などと話していました。