ライオンの赤ちゃん公開 姉とじゃれて遊ぶ とくしま動物園

徳島市にある動物園で、ことし4月に生まれたメスのライオンが8日、報道機関に公開され、元気な姿を見せました。

とくしま動物園で公開されたのは、ことし4月27日に生まれたメスのライオンです。

動物園によりますと、体長は、生まれたときの2倍の70センチ、体重も2倍の5キロに成長しました。

いまは母乳を飲んでいますが、最近は、とり肉や馬肉などにもかじりつけるようになったということで、母親のムーンと、おととし生まれた姉のモエルとじゃれて遊ぶ元気な姿を見せていました。

動物園は、生まれたライオンを9日午前10時から正午まで初めて一般公開し、動物園が4月の誕生日にちなんで選んだ、3つの名前の候補を発表して来園者の投票で決めることにしています。

動物園の兒島健一飼育員は「毛づくろいをしてもらったり、遊んでもらったりしてすくすくと育っているので見に来てほしい」と話していました。