約1500株のあじさいが見頃 四国霊場8番札所「熊谷寺」

阿波市にある四国霊場8番札所「熊谷寺」で参道から境内にかけて植えられたおよそ1500株のあじさいが見頃を迎えています。

阿波市土成町にある「熊谷寺」は、参道から境内にかけてピンクや淡い青色など色とりどりのあじさい、およそ1500株が植えられ、あじさいの名所として知られています。

今から20年ほど前に、訪れた人に季節を感じてもらおうと先代の住職が少しずつ増やしてきたということで、今月はじめ頃から色づき始め、見頃を迎えています。

梅雨入りが去年より遅れたことからあじさいの開花にばらつきがあり、例年よりも長い期間、楽しむことが出来るとうことです。

また、枚数限定で色鮮やかなあじさい柄の納経も用意されています。

訪れた人たちは、色とりどりのあじさいをじっくり眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

訪れた人は「はじめてみました。紫色のあじさいがきれいでした」とか、「天気も良く来てよかったです」と話していました。