ライオンの赤ちゃん誕生 徳島市のとくしま動物園

徳島市のとくしま動物園は、ことし4月、ライオンの赤ちゃん1頭が新たに誕生したと発表しました。

とくしま動物園でライオンの赤ちゃんが誕生するのはおよそ2年ぶりで動物園は、生育状況をみながら一般公開の日程を決めたいとしています。

徳島市のとくしま動物園によりますとことし4月27日、5歳のライオンの「ムーン」が赤ちゃん1頭を出産したのを飼育員が確認したということです。

「ムーン」が出産したのはおよそ2年ぶりで2度目です。
赤ちゃんライオンはメスで、母親の「ムーン」と姉の「モエル」の2頭に見守られて元気に成長し、現在の体重は4キロほどだということです。

動物園はSNSを通じて赤ちゃんライオンの写真などを公開していて、今後、生育状況をふまえて一般公開の日程を決めたいとしています。

また、赤ちゃんの名前についても今後、一般公募するかなど決め方を検討したいとしています。

とくしま動物園は「赤ちゃんの成長をやさしく見守ってもらい、おととし生まれたきょうだいたちのように多くの人たちに愛される動物園の人気者になってほしい」と話しています。