衆院選徳島1区 立憲民主公認 高橋永氏立候補表明

次の衆議院選挙の徳島1区に三木武夫元総理大臣の孫の高橋永氏が立憲民主党の公認候補として立候補することを表明しました。

高橋氏は、8日徳島市内のホテルで会見を開き、「今、政治の裏金の問題で、政治の信頼が地に落ちている。内部から自浄作用が働かないどころか、微動だにせず嵐が過ぎ去るのを待っているように見える」と述べました。
そのうえで、「私は政治への信頼を回復し、祖父の三木武夫や母も目指したクリーンな政治を実現し子どもたちに胸を張れる社会を実現したい」と述べ、次の衆議院選挙の徳島1区に立憲民主党の公認候補として立候補することを表明しました。
高橋氏は、東京都出身の48歳。
高橋紀世子元参議院議員の次男で三木武夫元総理大臣の孫にあたり、去年7月まで大手広告代理店に勤務していました。
次の衆議院選挙の徳島1区には、自民党の現職の仁木博文氏、日本維新の会の現職の吉田知代氏、共産党の新人の久保孝之氏が立候補を予定しています。