県南部の魅力伝える土産物店オープン 美波町

ウミガメの産卵地として知られる徳島県美波町に県南部の美しい海や地域の特色を伝える土産物店がオープンしました。

4月末、美波町にオープンした土産物店「日和佐日和」は、地元のデザイン会社がお遍路や観光などで訪れた人に県南部の魅力を知ってもらおうと開きました。

店内では水中写真家が撮影した色とりどりのさんごや魚のポスターカードや、未利用魚の「アイゴ」を使ったフィッシュカツなど町ならではの商品が販売されています。

このほか阿波晩茶や藍染めの雑貨、それに県産の杉を使った食器類など県内各地の特産品も楽しむことができます。

店では今後、地元の生産者とも協力して新たな商品の開発やデザインも行うことにしています。

店長の棚橋ひかりさんは「私たちのデザインを使いながら商品を作ってみたいという人といっしょに作り上げていきたい」と話していました。