大型連休 県内各地で去年を上回る人出

新型コロナの5類移行後、初めてとなることしの大型連休は後半に天気が崩れる日があったものの、県内各地で去年を上回る人出となりました。

三好市観光協会によりますと三好市の「祖谷のかずら橋」は4月27日から5月6日までにおよそ1万9000人が訪れ、去年の同じ時期と比べて1000人あまり増えました。

また徳島市の「阿波おどり会館」は1600人余り多いおよそ8200人、鳴門市の道の駅「くるくるなると」は7000人余り多い、およそ6万人が訪れ各地で去年を上回る人出でした。

このほか鳴門市の観光施設「渦の道」は悪天候のため6日は閉館したものの去年の同じ時期とほぼ同じおよそ3万5000人でした。

「渦の道」の担当者は「コロナ前の水準にはあと一歩だが、さまざまな国籍の観光客が増えている」と話し、回復傾向を実感していました。