観光名所「祖谷のかずら橋」にぎわう 三好市

3日からの大型連休後半を前に徳島県三好市の観光名所、「祖谷のかずら橋」は多くの観光客でにぎわいました。

国の重要有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」はシラクチカズラが使われた長さ45メートルのつり橋で、三好市を代表する観光名所として毎年、大型連休には県内外から観光客が詰めかけます。

訪れた人たちは水面からおよそ14メートルの高さにあるつり橋を慎重に歩きながら、ときおり揺れる橋の上から足下の川をのぞいてはスリルを楽しんでいました。

三好市観光協会によりますと、1日まで雨の日が続き例年と比べて比較的、観光客が少ないものの、連休後半は天気が回復して観光客が増えると見ていて、大型連休中は2万人ほどの人出を見込んでいます。

訪れた人たちは「怖くて足がすくみましたが川がきれいで景色もよかったです」とか、「川に緑が映えてすごくきれいでした」と話していました。