大型連休 海外は韓国や台湾など近場人気 円安や日並びの影響

徳島市の旅行会社によりますと、ことしは新型コロナの5類移行から初めての大型連休となる一方、円安や日並びの影響で徳島から海外に旅行する人は、韓国や台湾など近場が人気だということです。

旅行会社によりますと、去年の大型連休は、1週間以上休みを取り、アメリカやヨーロッパに旅行に行く人が目立ったということです。

一方、ことしは最近の急速な円安のほか、3日間の平日を挟み連休が前半と後半に分かれていることから、3日間から4日間で韓国や台湾などへの旅行に人気が集まっているということです。

また、国内では東京と北海道が人気だということです。

海外、国内あわせると、徳島からの旅行の予約の多さは去年と同じ程度だということです。

「エアトラベル徳島」の山口肇さんは「ことしは平日が3日間あるという日並びで、前半と後半に分かれて旅行にいく傾向にある。円安の影響もあり、旅行日数が短いアジアが人気となっている」と話していました。