新学年の生活スタート 小中学校で始業式

県内の多くの公立小中学校で8日、始業式が行われ、子どもたちは新たな学年での生活をスタートさせました。

このうち、徳島市にある新町小学校では2年生から6年生63人が体育館に集まって始業式が行われました。

式では、林哲史校長が「新しい学年のスタートにあたって新しい目標をしっかり持ってほしい。一歩一歩前進し積み重なると達成できると思います」と呼びかけました。

始業式のあとそれぞれの教室に分かれ、このうち6年生は、新しい担任の先生から教科書を受け取ったり、1人ずつ新しい学年での1年間の目標を発表したりしていました。

6年生の女子児童は「受験があるので、春休みは塾で勉強を頑張りました。ことしで小学校生活が終わるので修学旅行などで楽しい思い出を作りたいです」と話していました。

また、6年生の男子児童は「春休みは大阪に旅行して楽しかったです。英語が苦手なので海外旅行で使えるようにがんばりたいです」と話していました。