マチ★アソビ 徳島 後藤田知事「公平で公正な支援したい」

アニメやゲームをテーマに徳島市中心部で開かれている「マチ★アソビ」について、徳島県などはことし春の開催を見送り、従来の規模での開催は来年の春を目指すとしています。これについて、後藤田知事は「県もできるかぎり公平で公正な支援をしたい」と述べ、開催に向けて支援を続ける考えを示しました。

徳島市で春と秋に開かれている「マチ★アソビ」について、徳島県は新年度から負担金のあり方など開催方法を大幅に見直すことにしていて、27日、実行委員会の活動を終了すると発表しました。

今後の開催について、徳島県などはことし春の開催を見送り秋は新たな体制を構築した上で規模を縮小しての開催を目指すことにしています。

これについて後藤田知事は29日開かれた会見で「新年度に向けた新たな体制のもと、関係者とはしっかりとした信頼関係を築けていると聞いている」と述べ、協議が順調に進んでいることを明らかにしました。

また、徳島県などは従来の規模での「マチ★アソビ」の開催は来年の春を目指すことにしていて、後藤田知事は、「これまでの主催者が徳島を聖地だと言っているので今後も開催に向けた努力をさらに続けると思うし、県もできる限り公平で公正な支援をしたい」と述べ、開催に向けて支援を続ける考えを示しました。